DiskCatalogMaker
for Mac OS X
DiskCatalogMakerは、ディスクの管理をするためのソフトです。ハードディスクやCD、DVD等のディスクやフォルダのファイル情報を読み取り、カタログを作成します。また、ファイルのサムネイル画像の作成や、ZIP、StuffIt、RAR、7-Zip、LHAなどのアーカイブファイル形式の読み込みに対応しています。読み取ったデータは、ファインダ風のインターフェイスでアウトライン式に一覧でき、検索や保存、プリントなどの操作ができます。増え続けるディスクの管理にお役立てください。
DiskCatalogMakerサポートページ:
動作環境
DiskCatalogMaker for MacOS Xには、MacOS X バージョン10.6以上が必要です。
主な特徴
‐ DiskCatalogMakerは、ディスク、フォルダ、ファイル単位でカタログを作成することができます。
‐ 簡単なコメントを付けて整理できます。
‐ 高速なカタログ作成、カタログ検索を実現しています。
‐ ZIP, StuffIt, RAR, 7-Zip, tar, gzip, bzip2, CompactPro, LHAの各アーカイブファイルの中をスキャンできます。
‐ クリッピングファイルや、ドラッグ&ドロップ機能に対応しています。
‐ DiskCatalogMakerは、インターフェイスにこだわっています。DiskCatalogMakerは、マックのルック&フィールのお手本である、Finderに可能な限り近づけたいと思っています。また、より使いやすいインターフェースを目指して努力します。
FAQ(よくある質問と回答)
Q1・シリアル番号を入力しないと全ての機能を使えないですか?
A1・いいえ。試用期間が30日間あり、その間は機能制限はなく、全ての機能を試すことができます。
Q2・登録利用者以外は作者に質問や意見等をしても返事をもらえないのですか?
A2・いいえ。登録していなくても試用していて気付いた点や御質問・意見等がありましたら、お気軽に御相談ください。なるべく早くお答えするように努力していますが、忙しくて質問にお答えできない場合もありますのでご了承ください。2週間経っても返事がない場合は、お手数ですがもう一度送信しなおしてみて下さい。
Q3・正しい順番でソートされていないようなのですが?
A3・まず、表示順については「フォルダ単位」でフォルダ内の同じ階層の項目の並び替えに適応されます。ですから、階層表示で、ほかのフォルダや階層と混在した状態では、フォルダの関係を見ないで上から順に見ると少し複雑な順序で並んでいるように見えます。これは、Finderでも同様です。つまり、複数のフォルダにまたがって項目をソートする機能は、DiskCatalogMakerやFinderにはありません。
Q4・「オリジナルを選択」機能がありますが、複数選択した場合に最後の一つしか選択してくれません。
A4・はい。その通りです。オリジナルを選択を選択した数繰り返すだけなのでこうなってしまいます。これは、どのように実現しようか私も迷いました。実は、簡単そうで難しい問題なのです。というのは、まず、選択したアイコンが全て同じフォルダの中にある場合。これはそのフォルダを開いて単純に複数選択すればいいので簡単です。次に、選択したアイコンが複数のフォルダでバラバラな場合です。Finderでは複数のウインドウにまたがって選択することはできないので厄介です。方法としては、選択肢全てに共通する一番深いフォルダ、もしくは単純にディスクのウインドウを開いて、リスト表示に変更して、で、それぞれフォルダを展開して選択すると一応複数選択することはできます。しかし、問題点として、Finderの表示を勝手にリスト表示に変更してしまい、大変行儀の悪いアプリケーションになってしまいます。しかもこの方法でも、選択肢が複数のディスクにまたがっている場合はどうしようもありません。
DiskCatalogMakerがお手本としているFinderにもこの機能と同様な、エイリアスの「オリジナルを選択」機能(MacOS 8.5以降ではファイルメニューにあります)があります。Finderでは、あえてこの問題を避けるために「複数選択されている場合は、オリジナルを選択の機能を使用できないようにする」という方式をとっています。DiskCatalogMakerも同じ方式をとることも考えましたが、現状のパラパラと選択していく様子が面白かったので、そのままにしています。(^^;
Q5・***のディスクの種類がただの"disk"になるのですが?
A5・DiskCatalogMakerでは、フロッピーディスク、CD-ROM、リムーバブルディスク、ネットワークボリューム(AppleShare)等の認識に対応していますが、アップル製ではないサードパーティー製のドライバを利用している場合に認識できない場合があります。なお、DiskCatalogMakerは、ディスクの種類が判別できなかった場合は単に"disk"として扱います。ディスクの種類は「情報を見る」で表示されるウインドウから手動で変更可能です。
Q6・情報ウインドウに表示されるディスクやフォルダの総項目数がFinderでの値と違うのですが?
A6・DiskCatalogMakerはアーカイブファイル内の項目も他の項目と同様にカウントします。このため、アーカイブファイル内をカタログ化する設定でカタログ化した場合、表示されるディスクやフォルダの総項目数がFinderの値よりもアーカイブファイル内の項目数分だけ多くなります。
Q7・カタログ化の進行状況の表示が変です。
A7・AppleShareと、ISO9660などのマック以外のファイルシステムの一部は、ディスク情報に総ファイル数の情報が含まれていません。そのため、カタログ化の進行状況の棒グラフの表示が正常ではありませんが、カタログ化作業は行われていますのでそのまま待っていただければ正常に終了するはずです。
Q8・(旧バージョンでは)他のディスク管理ツールと比べて検索が遅いのですが。
A8・御要望にお答えしてバージョン2.1.5から検索速度を大幅に改善しました。
最新のFAQは以下の場所でご覧いただけます。
http://diskcatalogmaker.com/support.html
配布・転載について
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このソフトの最新版は、以下の場所で入手できます。
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このソフトはシェアウェアです。もしこのソフトが気に入って頂けて、継続して利用する価値があるとお考えならライセンスをご購入ください。
詳しくは以下のURLを御覧ください。
http://diskcatalogmaker.com/info/regist.html
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