情報ブロック
最初のブロックは、要素の幾何学的定義についての情報を提供します。ここで、要素の名前、定義、インシデンス、パラメータを見ることができます。このブロックには、ボタン

で入ることができます。
自由点の情報は次のようになっています。
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自由点の情報 |
点の識別名と位置、ラベルがわかります。識別名は、シンデレラが内部的に、また、CindyScriptで点をコントロールするときに使います。ラベルは画面に表示される名前です。この欄が空欄のときは、識別名がそのまま画面に表示されます。これらの属性は、文字を入力して変えることができます。ラベルは基本的にはアルファベットですが、日本語の「ア」「イ」などにしたいときは、別にテキストエディタなどを開いて日本語を打ち、それをカットアンドペーストでコピーします。直接入力することはできません。
さらに、点の定義がわかり、次の例では、点Gが3本の直線
a,
b,
cの交点上にある(インシデント)ことがわかります。
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従属点の情報 |
自由要素の管理について特に素晴らしい事実があります。それらの位置は
CindyScript の式で変えることができます。たとえば、位置を
[5,4]
と指定すれば、点の位置は
xy-座標 (5, 4) になります。位置を計算で指定することもできます。 式
(B+C)/2
により、点は
B と
C を結ぶ線分の中点に置かれます。その点は、もちろんさらに動かすことができます。
モードについての情報
いくつかのモード、たとえば、
固定した角の直線 と
固定した半径の円 には、さらに追加情報があります。これらを入力するためのフィールドが、現在の要素の情報エリアの下にあります。これらのモードを選ぶと、インスペクタウィンドウが自動的に開き、パラメータを入力をうながします。
また、文字列をボタンとして機能させることなどもここで行なえます。